施工事例

使用しているセミフロンスーパーマイルドⅡは当社でおススメしている塗料の中でも最高峰の能力を持つ塗料です。 その性能の一部として、
・耐候性…4フッ化フッ素樹脂特有の高耐候性を有しており、紫外線や雨・風など過酷な気象条件に対して優れた性能を発揮します。長期にわたり建物の美観を保ち、 トータルコスト削減に貢献する事が可能です。
・フレキシブル性…塗膜の柔軟性・強靭性に優れた物性を実現しています。耐屈曲性や耐衝撃性などの物理的性能に対しても適応しており、様々な仕様に用いる事が可能です。
・耐白亜化…塗膜の劣化が進むと、写真のように塗膜表面 に白亜化が見られ、光沢が低下し、色あせを起こしますが、 指でこすっても白くなるような大きな変化はありません。
などの多くの性能を秘めています。

近隣へのご挨拶を終えたら、工事の始まりです。 車通り、出入りなどなど、お客様が通られる場所の邪魔にならないよう細心の注意をはらいながら足場を組み立てていきます。また、外壁塗装の場合、洗浄や塗装の施工中に水や塗料が大きく飛散しないようにメッシュシートというシートを組み立ててある足場に結び付けます。

今回窓廻りや目地のコーキングにも高性能の充填剤オートンイクシードを採用しております。
オートンイクシードとは、シーリング材の一種で、通常のシーリング材の欠点である損傷の発生を緩やかにするために高性能の耐候性と耐久性を保持している商材です。 つまりは長持ちするシーリング材ということです。

オートンイクシードは、色味も様々ありその種類は20種類を越えます。今回はクリア塗装を採用しておりますので、既存外壁に近いグレー色より少し明るいシーリング材を採用しております。工事はもうそろそろ終盤に差し掛かっております。どのような仕上がりになるか楽しみですね。

塗料の密着力が低下することで、塗料が剥がれたり、膨れたりする劣化症状です。
塗料が剥がれてしまい、外壁の下地が剥き出しになってしまうことから、早急にメンテナンスを行う必要がある危険度の高い劣化症状です。

サイディングボードの繋ぎ目部分、コーキングの劣化。長い時間放置すると内部の骨組みに腐食が発生し、住宅に大きな問題を引き起こす可能性があります。