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施工事例

【GS-0104】外壁サイディング工事

Before
After

仕様: 【仕様】YKKAP アルカベール カーレ ハーモニーホワイト

エリア 高岡市
お客様名 N様
工事内容 外壁サイディング工事
リフォーム期間 25日間
価格 外壁サイディング 330万円
築年数 19年

施工中の様子

ご近所さんへのご挨拶を終えたら、工事の始まりです。
お客様の駐車スペース、玄関への出入りなどなど、お客様が通られる場所の邪魔にならないよう細心の注意をはらいながら足場を組み立てていきます。

「胴縁」と呼ばれる下地材を外壁に打ち込んでいます。
この「胴縁」がミソで、壁の中に空気の通路をつくる役割も兼ねているんですよ。 打ち込んだ胴縁の上から新しいサイディングを重ね張りしていきます。

破風板・軒天・雨樋・霜除け・面格子など、外壁工事に附帯している部分も塗装します。附帯部分も外壁同様カビや変色、劣化がみられますので、プライマーを塗布後、付着性に優れた塗料で、丁寧に刷毛塗りをしていきます。オリバーではこの工程を2回行います。

外壁材を建物の長さに合わせて切断加工をしていきます。
ミリ単位の切断加工。職人技が光ります。

下地が完成しましたので、いよいよサイディング取付工事が始まりました。一枚一枚丁寧に下から順番に張り上げていきます。
明るい外観にガラリとイメージチェンジ!仕上がりが楽しみですね。

サイディングを張り終えました。次に目地にコーキングを打ち、補修、タッチアップなど行います。 もちろん、ガラス等の清掃も怠りません。全て終えたら当社で完了検査を行った後、お客様に確認をしていただき、養生を剥がして足場を解体します。家全体、近隣の清掃をして工事完了です。

施工前 〜外壁診断〜

外壁の美観上とても気になるのがこのカビや藻の発生。
カビが発生する要因として、養分と湿度・酸素・水分が関係します。湿度と水分に関しては、外壁塗膜の劣化により壁自体の防水性が低下して、壁の含水率が高まることに起因します。
日光が当たらないような家の北側に多く発生し、なおかつ植物が近くにあるとカビ胞子が外壁につきやすくカビが生えやすい傾向があります。

塗装が剥がれてきています。塗膜の状態としては重症であり,その周囲の剥がれていない部分も密着性を失っている可能性が高いです。また、剥がれが生じたままの期間が長いと素材そのものがかなり傷んでいる場合もあります。

外壁を破損することにより、二次的な被害が出る可能性があります。剥がれたコンクリートの塊が落下する可能性もあり、バクレツによって外壁崩落事故やコンクリート塊落下事故が起こる可能性がある非常に危険な状態です。

ピンホールの症状が見られます。
外壁の表面にぽつぽつと小さな穴がいくつもあいている事があります。これも防水効果を損なう原因になります。

担当者より

海沿いという立地条件のため、爆裂の症状も見受けられ、水がしみ込んでしまっている状態でした。劣化症状がひどく、塗装では施工できないと判断し、断熱性・耐久性ともに高い金属サイディングでご提案させて頂きました。 使用した外壁材は強い風や雨はもちろん、寒冷地や海岸沿いにも強いアルミ外装材「 アルカベール」。太陽の光の反射を受け、見る角度によって住まいの外観を表情豊かに彩ります。 また出窓部分にぶつかって怪我をしないように、角の板金を加工しぶつかっても痛くないように施工させて頂きました。 見違えるような素敵な外観になり、色あせていた雨樋やひさしも塗装したことにより、まるで新築のように生まれ変わりましたね!

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