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施工事例

【GS-0082】外壁サイディング・外構工事

Before
After

仕様: 【仕様】KMEW はる一番 長石柄Ⅱ ホワイト/マイルドブラウン

エリア 氷見市
お客様名 T様
工事内容 外壁サイディング・外構工事
リフォーム期間 60日間
価格 外壁サイディング 290万円 外構 110万円 施工総額 400万円
築年数 17年

【仕様】土間コンクリート打ち・防草シート/砂利敷き・ブロック塀新設

施工中の様子

まずは重機を使用して土を掘り、土間コンクリ-トの下地を造ります。コンクリートの高さまで土をすきとり、発生した残土を処分場に搬出します。
その後、砕石を入れ転圧をかけてからワイヤーメッシュを敷きます。

こちらは土間打ちをせず、砂利敷き仕上げになる所です。
草木をしっかり刈ってから防草シートを敷き、その上から砂利を敷いていきます。
砂利は踏むと「ジャリジャリ」と音がするので、防犯面でも安心ですね。面倒な草むしりからも解消されます。

お隣さんとの境界をはっきりさせるため、ブロック塀を2段積みました。
こちらには砂利を敷くので、これでお隣さんの敷地内に砂利が流れ出る心配もありませんね。

周囲を貫板で枠組みし、中にワイヤーメッシュを敷きます。
このくらいの枠組みはそれほど力を受けませんが、一般にコンクリートの枠組みはコンクリートの重みを支えるだけの強度が必要なので、非常に技術のいる作業です。
ワイヤーメッシュを敷き終えてから、土間コンクリートを打ちます。

「胴縁」と呼ばれる下地材を外壁に打ち込んでいます。
この「胴縁」がミソで、壁の中に空気の通路をつくる役割も兼ねているんですよ。
打ち込んだ胴縁の上から新しいサイディングを重ね張りしていきます。

サイディングを張り終えました。
これから目地にコーキングを打ち、補修、タッチアップなど行います。
ガラス等の清掃を行ってから足場を解体します。

施工前の様子 〜外壁診断〜

外壁の美観上とても気になるのがこのカビや藻の発生。
カビが発生する要因として、養分と湿度・酸素・水分が関係します。湿度と水分に関しては、外壁塗膜の劣化により壁自体の防水性が低下して、壁の含水率が高まることに起因します。
日光が当たらないような家の北側に多く発生し、なおかつ植物が近くにあるとカビ胞子が外壁につきやすくカビが生えやすい傾向があります。

塗膜が付着力を失ったため、素地から離れてしまっています。
また、ひび割れからの雨水の浸入は、塗膜のハガレを引き起こします。モルタルの内部の水分が内側から塗膜を押し上げる結果です。塗膜のハガレは、ひび割れよりも広範囲の雨水の浸入を招きます。素地であるセメントモルタルは、中性化して強度が低下しています。

建物の防水性、気密性を保持するのに重要な役割をしているのがシーリング材です。
症状は、1、変形・肉やせ/2、破断/3、汚れ・にじみ等に分けられます。
多く見られるのが界面接着破断という病名の建物とコーキング端部が離れて切れるものや真ん中が凹んだように肉痩せして薄くなった部分が切れているものです。シーリング材の上に塗装を乗せた場合シーリング材ではなく、上の塗膜だけが割れているケースも多いので良く確認する必要があります。

担当者より

しばらく使っておられないお家のリフォームをご依頼頂きました。 西日の影響で西面の爆裂がひどく、このまま放っておくと雨水が浸透するだけでなく、建物全体を痛めてしまいます。 既存の外壁の上から重ねて張るカバー工法をご提案させて頂きました。 サイディングはKMEWのはる一番。 軽くて壁への負担が少なく、断熱材を挟み込んであるので断熱性能も期待できます。更にフッ素樹脂の焼き付け塗装をしてあるので、耐久性は抜群!外壁を長く美しく保ちます。
担当者:七山 佳奈恵

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