施工事例

【仕様】Super Galvest　ブラウン

コーキングが劣化でひび割れています。
ひび割れしてしまうと外壁から建物の中に侵入し、柱・梁の木材や構造用合板を腐らせてしまい、建物に重大なダメージを与えてしまいます。
目地のシーリングの劣化やヒビ割れの状態はいわば、建物を保護する機能がなくなっていることを意味しますので、このまま放置するのは大変危険です。

雨の中の油成分を含んだ汚れだけが塗膜に付着してしまい、壁面に残ることによって雨だれ跡となっています。
放っておくと、塗装膜の下にある外壁の下地まで劣化が進行してしまいます。

藻・コケの発生は、直接屋根自体の劣化を進めるわけではありません。
ただ、長い間コケ類をそのままにしておくと、ほかの場所より水気を帯びている時間も長くなって、同時に塗装もなくなってきてしまいます。
雨樋にコケが詰まってしまい、機能していません。

大概の屋根は北面が日陰になりやすく、コケの生えやすい環境になってしまいます。
コケが生えることで塗料面だけでなくコロニアル下地まで根を生やしていることが多いので防水効果も低下しますますコケが生えてくる環境を形成します。

下地ルーフィング張を終えて、上からスーパーガルベスト本体を取り付けています。

スーパーガルベスト本体を取り付けました。見違える程キレイになりましたね。
後は棟の板金工事で完成です。

外壁に付着していたコケなどの汚れを、オリバークリーナーで取り除き、高圧洗浄で洗い流して仕上ます。
ただの高圧洗浄とは違い、汚れを落とす作業はひと手間かかりますが、きれいになった外壁に塗装を塗っていくので、仕上がりは間違い無いありません！

汚れが落ち、本来の色味を取り戻しました。
コーキングを打ち替え、付帯部の錆止めをしてから塗装をします。
色がガラリと変わるのでこれからが楽しみですね！