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雨樋について

近年、激しい雨による「雨樋の補修」等のご依頼が増えるようになりました。
最近ではいろいろなメーカーから多種多様な雨樋が発売されていますが、みなさんは雨樋について日頃どのくらいご興味をお持ちですか? 雨樋も住宅の外観を守る上で重要なアイテムです。

ここでは、雨樋の役割から最近の雨樋事情まで幅広く解説していきます。

雨樋の役割

屋根の雨水を集め、地上や下水に流すことが役割です。

きちんと流れるように設置しなければ、屋根や外壁が汚れるだけでなく、建物の劣化や腐食を招く原因となることもあります。なお、雨水をきちんと流さなければ住宅の基礎や土台まわりに影響を及ぼすこともあります。

雨水をしっかりと流すという機能は、雨の多い日本の住宅にとっては大変重要なことなのです!

樋の構成

軒樋(のきどい):屋根から集まった雨水を受ける。

集水器(あんこう):軒樋で受けた雨水を竪樋へ送る。

竪樋(たてどい):受けた雨水を地上や下水へ導く。

その他(止まり・寄枡・エルボ・呼び樋):「軒樋」を受ける金具や「竪樋」を取り付ける部材、外観をすっきりと収める為の部材などで構成。

形状別に見る雨樋の種類

【半円型(半丸型)】最もベーシックタイプ!

昔からある典型的形状。築20年以上の住宅であれば、ほとんどが半円型をしている。

【角型】降水量の多い地域にお勧め!
半円型に比べて流水量がより多く確保できるというメリットがあり、集中豪雨等への備えとして使用されることもある。

【リバーシブル型】仕上がりが選べる!
全面は「丸」、背面は「角」の形状を持ち、取り付け方によって双方使用可能な便利タイプ。

【特殊型】豪雪地域にお勧め!
主に雪国で活躍。雪かきをする際に雨樋を傷めたり、雪で雨樋が塞がってしまわないように設計されたタイプ。

素材別に見る雨樋の種類

【塩化ビニール】

軽く、組み立てが簡単で安価。ただし、太陽光や雨で変色・劣化、破損がしやすい。

【合成樹脂】
見た目は塩化ビニールと同じだが、耐久性を高めたものが合成樹脂製品。樹脂表面に耐紫外線劣化処理をしたものもある。

【ガルバリウム鋼板】
近年、注目の金ぞk素材。錆びにくく耐久性があり、加工もしやすいことがメリット。

【銅】
経年変化で銅色から深みのある緑青色へ変色するのが魅力。酸性雨の影響で劣化する事がある。

【アルミ】
雨水で錆びないのが最大のメリット。太陽熱による膨張やたわみ、そりも発生しにくい。

【ステンレス】
アルミと同様に錆びず、耐久性が高いのが特徴。価格帯はアルミ製品に比べ安価。

まとめ

使用する材料も多く、素材によって特徴も異なる雨樋ですが、施工する地域の環境を考慮して最適な選択をすることが大切です。

オリバーイメージキャラクター 池端忍

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