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富山市にて雨樋清掃行いました!
掃除前
掃除後
みなさんこんにちは。飯田です。
今回は雨樋についてです。
雨樋(あまどい)は、建物の屋根に降った雨水を効率的に集め、地面に安全に排水するための重要な設備です。雨樋の主な役割は以下の通りです。
1. 建物の基礎を守る
雨水が直接建物の周囲に流れ落ちると、土壌の侵食や地盤の弱体化を引き起こし、建物の基礎にダメージを与える可能性があります。雨樋は雨水を集めて排水管やドレンに流すことで、基礎部分を保護します。
2. 外壁を保護する
屋根から落ちる大量の雨水が外壁を直接叩くと、外壁が劣化しやすくなります。水によるシミや塗装の剥がれ、カビの発生などを防ぐためにも、雨樋は重要な役割を果たしています。
3. 土壌浸食を防ぐ
雨水が屋根から直接落ちると、建物の周りの土壌が侵食されやすくなります。特に花壇や庭などの景観部分への影響が大きいため、雨樋を使って雨水を適切な場所に導くことで、浸食や水はけの問題を防ぎます。
4. 雨漏りの予防
雨樋が正しく機能しないと、雨水が屋根から外壁や窓枠、さらには建物内部に流れ込むことがあり、これが原因で雨漏りが発生することもあります。雨樋が正常に排水を行うことで、こうしたリスクを減らせます。
5. 地盤沈下の防止
雨水が基礎周辺に長期間蓄積されると、地盤が軟化して沈下する可能性があります。特に長期的な雨や豪雨時には、雨樋が地盤への水の流入を制御する役割を担います。
6. 美観の維持
雨水が外壁に直接当たることで発生する汚れや水の跳ね返りを防ぎ、建物の美観を維持することができます。雨樋が機能していれば、外壁や窓が汚れるのを防ぎ、定期的な外壁清掃の頻度も減らせます。
このように、雨樋は建物全体を守るための重要な設備であり、定期的な点検や清掃が長期的な建物の健康を保つために欠かせません。
家の近くに高い木などがあると、落ち葉が溜まりやすいので要注意です!皆さんもご注意ください!