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富山市にて板金屋根エコル重ね貼り工事行っております。ルーフィングシート施工中です。
みなさんこんにちは。飯田です。
この写真は、只今屋根工事中のお宅で既存の屋根にルーフィングシートを貼った写真です。
ルーフィングシートは、屋根の防水性能を確保するために非常に重要な役割を果たしています。以下はその重要性を示すいくつかのポイントです。
1. 防水機能
ルーフィングシートは、屋根材の下に敷かれる防水シートで、屋根材が雨水を完全に遮断できない場合でも、水が家の内部に侵入するのを防ぎます。特に、屋根材の劣化やひび割れがあった場合に、ルーフィングシートが防水の最終的な防壁となります。
2. 結露対策
外部の雨水だけでなく、屋内で発生する結露からも屋根構造を守ります。ルーフィングシートがあることで湿気が屋根下に侵入するのを防ぎ、屋根材や構造材の腐食を抑えることができます。
3. 屋根材の補完
屋根材単体では経年劣化や物理的な損傷が発生することがあり、その場合、ルーフィングシートが二次的な防水層として重要な役割を担います。特にスレートや瓦などの隙間ができやすい屋根材の場合、ルーフィングシートがなければ雨漏りのリスクが大きくなります。
4. 気密性の向上
防水だけでなく、ルーフィングシートは屋根全体の気密性を向上させる役割もあります。これにより、冷暖房効率が向上し、家のエネルギーコストを抑えることができます。
このように、ルーフィングシートは屋根全体の性能を補完し、建物の耐久性と快適性を維持するために不可欠な存在です。
今回はルーフラミテクトという高耐久の商品を使用しました。
ルーフィング、大事です!