スタッフブログ
富山市 屋根谷板金工事 雨漏れ防止
皆さんこんにちは。
オリバーリフォーム富山の早川です。
今年も始まって早1か月。
雪が降ったり降らなかったりと天気が読めません。
今日は谷板金について話したいと思います。
谷板金とは瓦屋根において雨勾配の向きが変わる箇所に板金をさしこんで、雨が下地にいかないようにする機能があります。
今回伺った現場はすでに雨漏りがしていました。
めくってみると下地が湿気てしまっていますね。
これは既存の谷板金に穴が空いていて下地まで水がしみてしまっている状態です。
これでは雨仕舞ができません。
特に古くからあるお宅は現在使われているSGL(ガルバニウム)ではなく、銅板を使っていることが多く
雨によってピンホールと呼ばれる穴が空きやすい材質です。
ですので、下地から今回交換させていただきました。
傷んでしまっている木下地を交換
その上にルーフィングシートと呼ばれる防水シートをはります
その上に寸法を合わせた板金(ガルバニウム)を施工
そうして仕上がったのがこちら。
これで雨は板金を伝って雨樋に落ちていきます。
工事自体は半日程度で完了する工事ですので、
雪が解けた後、雨漏りしないかどうかぜひ一度チェックしてみてください。
またオリバーでは屋根の無料診断も行っておりますので、気になる方はぜひ一度ご連絡を!