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北陸地方の富山県、石川県屋根リフォーム「板金」について

投稿日:2021年12月14日 (火)
投稿者:余川 友昭

こんにちは、オリバーリフォーム金沢の余川です。 
 
中々屋根に対するブログが進んでいません。 
楽しみにされている皆様すみませんです。 
アップしたい内容が多すぎて 
今年中には終わらないかも、です。 
なるべく早く出来る様に 
頑張ります。

今回からは「板金」についてです。

まずは、

板金の屋根と聞くと 
まず思い浮かぶのは 
トタンではないでしょうか。 
トタンとは一般的に 
鉄板を亜鉛メッキで覆った物です。 
ですので 
・錆びやすい 
・デザインが少ない 
・色が単色のみ 
とのイメージが強いですね。 
今でも使用されているのは 
・安い 
・加工、施工がしやすい 
・雨もりしにくい(水捌けが良いため) 
上記のメリットがあるからです。

しかし、

最近は、トタンの弱点を改良した 
「ガルバリウム鋼板」が主流に 
なっています。 
板金=トタン=鋼板(鉄の板) 
を長持ちさせる為に 
鋼板の表面を約55%の 
アルミニュウム合金メッキや 
アルミ亜鉛合金メッキをして 
錆びにくくする商品が出てきました。 
これは、酸性雨により銅板に穴が 
空きやすくなってきた要因も 
あるかもしれません。 
外部に使用する板金のほとんどが 
「ガルバリウム鋼板」になっています。 

ですが、

中身はやはり鋼板ですので 
いつかは錆が出てきます。 
いろいろなメーカーさんも 
・赤さび保証 
・塗膜保証 
などが10~15年ほどが主流で 
特に塩害(海岸地帯)については 
・海岸から1Km以下の地域 
・道路の凍結防止剤がまかれる薬剤地域 
は保証対象外になっていおりますので 
注意が必要です。

これらのデメリットがあっても屋根材の主流

スーパーガルベス

しかし、 
住宅の屋根に使用できる材料は 
実は少ないのです。 
・瓦 
・板金 
・スレート 
以外はほとんどありません。 
雨漏れせず、風にも強く、 
雪の荷重に耐え、長持ちするもの 
なかなか、無いですね。 

シーガード

板金屋根の最大のメリットは 
・軽量で建物への負担が少ない 
事ではないでしょうか。 
厚みは標準で 
0,27~1.2ミリです。 
非常に軽いですね。 
このメリットが 
新築やリフォームでも 
使われ続ける要因ではないかと 
思います。 

セネタ

ハイブリット屋根材として 
天然石+ガルバリウム鋼板 
「セネタ」があります。 
通常のガルバリウム鋼板は 
塗装で色を付けますが 
天然石を使用することで 
色あせや塗り替えが 
不要となりメンテナンスフリーな 
屋根材が出てきました。 
・材料品質保証30年 
・美観保証10年 
雪止め効果もある商品です。 
板金と言っても色々な 
形やデザイン、色が 
ありますが、お家にあった商材を 
選択するのが一番の長持ちの 
秘訣ですね。