スタッフブログ
素人リフォーム会社の見分け方 富山県
オリバー高岡店の富田です。
7月の下旬にグーグルの車と富山市、高岡市、氷見市、福岡町ですれ違いました。
そのうち社用車がストリートビューに出てくるのではないか気にしています。
リフォームの間取り変更、設計は資格がなくてもできます。
どこの誰でもリフォーム会社だと看板をつけて仕事を始めれば屋根工事しか知識のない人やエクステリア等の外部の建築経験のない人でもリフォーム会社を名乗ることがでいます。
リフォームでは建築基準法、消防法をはじめ多くの法規があります。
住宅の快適性や耐久性、災害時の被害拡大防止や近隣とのトラブル回避のためにある法規です。
延焼防止のために準不燃材を外壁に使わないといけないところにそうでない外壁材を使ったり、網入りガラスにしなければいけないところに普通のガラスのサッシを使っていたり、建築確認申請の必要な建築物を申請無しで建築してあったりとリフォームでいろいろな家に行っていると時々見かけます。
家の方に聞いてみると施工した会社は建築士事務所登録していない会社がほとんどです。
法規を守っていない場合は災害時に被害が出やすい、近隣とのトラブルになる、相続時にトラブルになるなど面倒なものが多いです。
建築士事務所登録してある会社には建築士がいます。
リフォームの依頼をされる場合は建築士事務所登録をしてあることを確認してから依頼することをお勧めします。
500万円以上のリフォーム工事は建設業の許可が必要です。
建設業許可を受けるためにはいくつかの条件を満たす必要がありますが一般的なレベルのリフォーム会社では建設業許可を受けています。
逆に建設業許可を受けていないには何かの理由があると考えてしまいます。
TVでよくCMしている会社でも建設業許可のないリフォーム会社もありますので会社概要等を見て建設業許可があるかの確認をしましょう。
建築士事務所登録をしていないリフォーム会社→建築関連の法規の知識が一定のレベルにない
建設業許可を受けていないリフォーム会社→技術者がいない、社会的に信用ならない者がその会社の経営にかかわっている可能性がある。