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棟の積み直し工事に気を付けること
皆さんこんにちは。
オリバーリフォーム富山の早川です。
だいぶ気温も暖かくなり、夏が近づいてきましたね。
今日は屋根の話をしたいと思います。
瓦屋根のてっぺんにあります棟といわれる部分ですが、
よく雪や風を原因にゆがんだりして雨漏りの温床になります。
そうならないために棟瓦を積直す工事をよくさせていただきますが、
地域によっては積み直しが難しい場合がございます。
それがこちら。
棟瓦をめくってみた部分の写真ですが、
モルタル仕上げがみられるかと思います。
本来、棟瓦は盛り土と呼ばれる土を基盤にして瓦が積上がっていきますが、
魚津市より東の地域では盛り土の部分がモルタルで仕上がっている場合がございます。
本来、棟瓦の積み直しは盛り土を含めて一度解体をする必要がありますが、
このようにモルタルで仕上げっていますと解体が大変です。
ドリルなどでモルタルを壊しながらの工事となり、
その振動で瓦が割れてしまう可能性があるからです。
そうしますと、工期も掛かり、瓦の補充が必要になるため費用がかさみます。
そのため、こういった下地の調査はとても重要になるわけです。
今回もお客様にご説明をしてご理解いただきました。
瓦屋根が気になるという方、一度ご連絡をいただければ下地から調査を致します。
これから梅雨の時期にもなりますので一度ご連絡くださいね。
OLIVERリフォーム富山
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リフォームアドバイザー 早川 悠司