スタッフブログ
塗装/塗料の勉強会
本日は外壁塗装/塗料について勉強会をしました。
まだ塗料のことについて何もわからない新人2人と私酒井
色々お話をお聞きしました。
その中でも衝撃的だったことが一つ。
「シーリング目地の上に塗装はNG」
しかも全塗料メーカーそのようです。
私たちはさも当然のように上から塗っています。
どの塗装屋さんも9割方塗っている。。。そうです。
基本的には塗装を行ったあと、シーリングを同系色で打ち替え/増し打ちとなると教えて頂きました。
それはなぜなのかというと
シーリングを打ったあとに塗装をすると、シーリングの経年劣化により”可塑剤”が表面に出てこようとする
↓
塗膜が可塑剤の影響を受け、柔らかくなる
↓
汚れが付着しやすくなり、塗膜の劣化に繋がる
というピタゴラスイッチ
でも安心してください。
可塑剤が含まれないシーリング材が存在します。
それがオートン化学の「イクシード」という商品です。
わが社はこのコーキングを使用して塗装をしているので可塑剤の影響を受けません。
また、可塑剤が含まれていても良い下塗り材も教えてもらいました
新商品らしいですが、なかなか良さそうな塗料でしたので今度の提案に盛り込みたいと思いました。