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皆さんのお宅の瓦は大丈夫?第2弾!瓦葺き替え!

投稿日:2017年8月26日 (土)

皆さんこんばんは!営業の七山です!

今日は昨日と打って変わってはいいお天気でしたね♪

今日は以前一度とりあげた瓦工事第2弾!瓦の葺き替え・締め直しについてご紹介します!

 

みなさん、瓦の下地どんな風になってるかご存知ですか?

まず、とんとん葺きと言われる工法!大体築30年以上のお宅にはこの工法がよく利用されています。

これは、屋根の下地の上に木の皮を取り付けてある工法です。

現在で言う防水シートの役割だそうです。木の皮で大丈夫と思われるかもしれませんが、多少の水は基本的には問題ありません!

つたう程度の少しの水あれば木自身が吸収し、蒸発をしてくれます。

また、木には調湿効果もあるので、おうちにはより良い効果が見込めます!

 

しかし!木は経年劣化と共にこんな風に徐々に痩せてしまいます(T_T)

こうなると給水の効果も十分に果たされず、瓦が割れてしまったり何かの原因で水が入ったときは雨漏れが発生してしまいます。

 

次にルーフィングという防水シートが施工してある場合です!

大体~築20年くらいのお宅で施工してある場合が多いです。

トントン葺きとは違い、下地の板の上から防水シートを張っているので水が入ってもシートが受け止めてくれます。

また、シートの上を走った水は瓦の隙間から下に抜けるようになっています。

 

しかし!油断は禁物ですよ!

何かの拍子にルーフィングが破れてしまったり、継ぎ目の重なりが甘いと水が回り込む場合もあります。

また、防水シートがしてあっても長期的に水が流れ続けるような状態はやはりよくありません!

定期的な点検は大切ですね♪

 

では、現在はどんな施工をしてるのかご紹介(^^)

今回はトントン葺きのお宅でご説明します!

まずは、瓦をめくります!

 

こちらはめくった後の状態です↓

下からみても明かりが入るくらい木の皮が劣化していますね(◎-◎;)

 

次に、木の皮をめくって上からベニヤを当てていきます!

その上から防水シートを施工していきます!

こちらの防水シートはゴムアスルーフィングと言って、「間にゴムがサンドされています。

そのため、釘を打ってもゴムの力で開いた穴をキュッとしめて釘の周りからの水の侵入を防いでくれます♪

その上から、瓦を固定する為のサンを打っていきます。その後そのサンに瓦をステンレスの釘で固定していきます!

これで簡単に飛んでいったり落ちたりしにくくなっているんですね!(^^)

これで瓦の葺き替え完成です!!

 

瓦は中々皆さんがお家の中で生活していても目につきにくい場所ですが、外敵から皆さんを守るのに一番頑張っている部分です!

「そういえば家の屋根見たことないな」と思われたあなた!

オリバーでは、屋根の無料点検も行っております!

一番点検してみてはいかがでしょう?

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